あずさんの日記

日々、感じたことや考えた事を綴ります

産業カウンセラー養成講座を受講して良かった3つの事

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今まで産業カウンセラー試験のことについて今まで色々まとめて来ましたが、

 

azusansan.hatenablog.com

 

今回はシンプルに産業カウンセラー講座を受講して良かった事をまとめられたらと思います^^

 

老若男女の垣根を超えた仲間ができた!

なんと言っても一番はコレでした!受講中には様々な苦難が待ち受けています。。

(仕事との両立、自分に向き合う、勉強が大変etc...)

そんな時に声を掛け合い、一緒に目標に向かって走ってもらえる仲間ができた事は貴重な体験でした。

受講生には様々な年齢層、立場の方がいらっしゃると思います。

大企業の人事の方、主婦の方、メンタルヘルスの問題に真剣に取り組みたい方など。

そういった方が一つの教室に集い、同じ目標を追うというのは何と言うか…とてもワクワクしました。

講座終了後にみんなでご飯を食べに行ったりお酒を飲んだりするのがとても楽しかったです!

30才の私は講座内では最年少で、先輩の話を色々聞ける貴重な機会として楽しかったんですが、会社で重要なポジションについている方も多く、そういった方はしがらみが一切ない気楽な関係がとても楽しかったみたいです。

これから受講を考えている方や申し込まれた方は是非いろんな方とお話してみてください!

 

自分自身を見つめ直すきっかけができた!

養成講座では全てのカウンセリングの基本となる「傾聴」の技術をグループワークを通して学びます。

カウンセラーの基本的態度の一つに「自己一致」と言うものがあります。

どうゆう態度かと言うと、自分自身の体験や感情に偽りがなく、一致している状態、

ざっくり言うと自分を理解し、自分の感情や考えに正直でいる事だと私は理解しています。

細かい技法なんかも講座では学ぶんですが、「自己一致」こそが最重要で、一番難しいなぁと思っております^^;

え?こんなの簡単じゃない?って思いそうなもんですが、

人間って知らない間に思考のクセや「こうあるべき」ってゆう自分独自の世界に陥ってるもんなんだなぁと思いました。

定期的に自分の考えを素直に言葉にしたりして、内面に向き合っていかないと自分の事が理解できなかったりするんですよね。

このブログを始めたのも、もっと自己理解を深めたかったからと言うのが理由です。

講座中は自己理解して、自己一致を促進するような課題が出たり、日々のグループワークの中で嫌でも自分の感情に目を向けなかったりします。

ですが、自分の中で長年抱えていた悩みがどこから来ているかなどが解り、私は自分の人生が一歩進んだ感がありました。

 

人の話が聴けるようになった!

お前、こんなの当たり前じゃん。笑 

って感じなんですが、本当にこの能力はすごいなと感じます。

もちろん、日常会話とカウンセリングの話法って全然違います。

普段からバリバリのカウンセラーモードで話を聞くと少し怪しいですが(笑)、どんな話もすぐに否定したり、質問したりしないで、一旦キチンと受け止める。

 

今までの私は、沈黙したり、話のテンポが悪くなる事を恐れて、次々に質問で、逐一感想を述べたりしてたんですが、その会話って実はすごく上っ面だったんだなーと気づかされました。

これって、会話が上手い人って思われたい私のエゴもあったんだと思います。

 

相手は話したい事の60%ぐらいしか話せてなかったんじゃないかな。

感情をキチンと受け止めて話を聞くようにすると、相手も安心して、その話題を通じて伝えたかった気持ちを伝えてくれるようになったと思います。

大抵の人は自分の話を聞いてもらえると安心したり、救われた気持ちになったりしますよね。(これをカタルシス効果という)

私はこの講座を受講してから母と深い話をできるようになりました。

 

まだ試験結果を待っている身なので、就職に役立つ〜とかは書けませんでしたが、

この講座を受けて良かったなぁ〜と思っております^^

 

産業カウンセラー養成講座|一般社団法人 日本産業カウンセラー協会